古典占星術を学んでいると、スピリチュアルでは得られない大自然を超越した現実的な論理的思考が身に付きます。
その様な経験則から導いたお話をご紹介をさせて頂きます。


星々にも生と死があります。
その様な背景から
天球の星々に思いを馳せて
生命の誕生は星々の誕生とリンクしているのでは、と思っています。

星の誕生についてはこちらご覧ください。

生命の誕生も小宇宙である母親の胎内で
回転（細胞分裂）しながら
宇宙を構成する星々
冥王星、海王星、天王星、土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月の分子と融合しながら生命の息吹を形成成長して行くのでは、推測しています。

母親の小宇宙の胎内で
人として大切なルールを土星の分子（魂）
人として大切な寛容さを木星の分子（魂）
人として大切なエネルギー元を火星の分子（魂）
人として大切なプライドを太陽の分子（魂）
人として大切な愛情を金星の分子（魂）
人として大切なコミュニケーションの分子（魂）

そして、誕生した後に
月の分子（魂）が生命の息吹を吹きかけるのです。

つまり、大きな声（全身全霊）で泣く行為で母親の胎内生活で萎んでいた肺に酸素を吹きかけて膨らませ身体中に巡らせるのです。


　それら一連のプロセスの流れは。.:*・゜・*:.。.:*・゜・

　無宗教の私は、
それぞれの星（魂・神）が体内に宿るプロセスなのでは、と推測しています。
それぞれの星々は、
それぞれの方々に平等にそれぞれの役割分担として吹きかけられるのです。
（※これは現実問題として何方も認識出来る事柄です。誕生時、幸せモードです）

　その後の人生は、
それぞれの方々の生き方及び環境次第で様々に変化していきます。
その反応が巡る過程の中でそれぞれの方々は、人としての独自の「器」を形成させます。

　その流れを示すのがホロスコープチャートに示された星々なのです。

　私は星々の研究を初めてから約30年経ちます。
幸運も不運は、環境や捉え方に寄って異なる事があります。つまり、体験し会得しませんと良い悪いの判断基準のものさしが得られない様に思うのです。

故に、悪しき星周りを先回りして予測することは欲張りな自我であり、自らに与えられた才能を開花させる可能性を潰す行為なのでは、と自問自答すること多々あります。

それは、与えられたテーマ全て受け止める事が寛容で、人が人として存在する所以であるからです。ホロスコープチャートに示された星々に示された事柄、全て克服した後に魂の成長があると認識しています。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022年06月22日